父の90歳誕生日と、メダパニ級“嫉妬妄想”の夏

先日、父が90歳になりました
いやもう、よくぞここまで来たなと
病気は増えたし、体力も落ちたけれど
相変わらずちゃっかり生きている
おめでとう、お父さん

両親は、ふたり暮らしです
私は近居で別暮らし、車で15分くらいかな?
介護の世界で私はキーパーソンと呼ばれます

そんな両親+1人(私)と介護保険の利用で
なんとか暮らしを回していたのだけど……

この夏、数年前から診断がおりていた
母のアルツハイマー型認知症が
ちょい悪化 してしまいまして

物忘れが主症状のいわゆる”軽度”で維持できていたのに
いきなり来たのが——

“嫉妬妄想” ドーン!💥

父に対して、
「浮気してる!!!!💢」が炸裂したのです。

注:嫉妬妄想:訂正の効かない”本気の思い込み”なんです、本人も大変辛いです

いやいやいやいや。
うちの父のどこにそんな可能性が……
とツッコミたい気持ちを抑えつつ。

母は涙を見せて訴え、
気持ちが昂ると、攻撃的になることもあります

「そんな事あるわけないってば!!!

父と軽くユニゾって言ってみたって、全くダメです
本人はまじで確信してますです
どうしたらいいのよ、、、

当時の私は、

「え?はい?え?浮気?ええええ???」
完全に混乱状態。
ゲーマー脳が発動し、
“混乱って確かメダパニだったよね?”
って思う余裕だけはあった。
(役には立たん。)

もちろん、父も大変です。
母の感情の波が高い日は、
ちょっとした言い方ひとつで
火がついてしまう。

しかも、毎日。
長いと1時間以上。

そりゃ父も
「やってねーーーーよ!!💢」
ってなる。
人間だもの。90歳でも。

担当のケアマネさんから
対応を教えてもらうんだけど、
父にそんな芸当はむずかしい。

それでも、私は学びました
よく言われる対応策として

  1. 妄想を肯定も否定もしない
     「お母さん、そう感じたのね?」(本人の現実の寄り添う)
  2. 感情に寄り添う
     「辛かったよね……」

などなど。

しかしね……

全然効かん!!!🤣

なんなら悪化したわ!!!
“そうなるかーーーい!”
っていう感じ。

(効果には個人差があるらしく難しい問題?だそうだ)

認知症、なかなか侮れない。

書きたいことはまだまだあるけれど、
長くなるので今日はここまで

次回、
「嫉妬妄想がどう落ち着いたか?」
の話をしたいと思います。

(@^^)/~~~

(誕生日の話はどこいったのよ?😂)

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